ワンルームマンション投資の注意点

ワンルーム投資の注意点

ワンルームマンション投資は、弊社でも大変人気が高く、比較的価格も手ごろで始めやすいことから、
初めて不動産に投資される方に、よく利用されております。

今回はこれから不動産投資を始めようと考えている方のために、ワンルームマンション投資のメリットや、その注意点について、リスクを交えて紹介します。

ワンルームマンション投資のメリット

・価格の安さ
ワンルームマンション投資の良いところは、まず、価格が安いことです。郊外だと200万あたりから十分探すことができ、
都心の30㎡くらいで、2000万から3000万円あたりで、購入することができます。

・家賃がすぐ入る
よく、オーナーチェンジ物件というのを目にしますが、ワンルームマンションは、所有者が賃借人に賃貸しており、賃貸借契約を引き継ぐことを条件に、次の購入希望者に引き継ぐことを、オーナーチェンジ物件と呼びます。

ですので、投資として考えている方にとっては、賃貸募集をすることなく、買ってすぐに家賃が入ってくることが大きなメリットです。逆に、自分で使いたいと考えている方にとっては、オーナーチェンジ物件は選択してはいけません。賃貸借契約は、賃借人に権利が強く、所有者が自分で使いたいと思っても、すぐには、賃借人に出て行ってもらうことはできません。

・売却しやすい
買いやすいということは、逆に言えば、売りやすいということです。投資物件は、利回りという指標で、常に物件を探している方がいます。利回りは、物件価格に対して、年間の賃料をパーセント化したもので、購入して何年で元がとれるかなど、投資家にとってきわめて重要な指標になっています。

・管理がしっかりしている
通常ワンルーム投資というのは、区分所有となっているマンションの一室ということになります。つまり区分所有であることから、管理組合が組織され、通常は、管理は管理組合から管理会社へ委託されていることが通常です。
管理会社が管理していれば、日常の清掃、設備の点検、長期修繕への備えなどが、通常なされておりますので、ある程度安心して物件を購入することができます。

・節税対策になる
ワンルーム投資を、節税の観点から考えられている方も多いと思います。不動産投資では、修繕費、固定資産税、減価償却費、借入の利息など、さまざまな費用がかかることから、確定申告においては、不動産所得が赤字になることがあります。給与がプラスで、不動産所得が赤字であれば、給与所得から源泉徴収される所得の一部が返ってくる申告になることがあります。